効果的な入浴法

「入浴法の条件」

効果的な入浴法「時間」

タラソテラピー入浴法の効果を発揮させるには、時間にこだわる必要があります。ミネラル入浴剤を入れて湯船に浸かっても、短い時間では残念ながら体液のミネラル交換(身体のお掃除)はできません。ミネラル浸透と老廃物の排泄には、ある一定の時間が必要なのです。

実験

 1966年頃、フランスでは次の様な実験をしています。(ボルドー大学での皮膚の浸透実験)
温めた (37~ 39度 )海水に生後まもないラットを 2時間ほど浸し、ミネラルイオン※の経皮吸収の過程を確認しました。(生後まもないラットの皮膚は人間の皮膚に似ています)

この実験で、分かったことは、海水浴中のミネラルイオンが皮膚(角質)に吸収され、海水浴後しばらくしてミネラルイオンが血液中に入ることでした。

海水中のミネラルイオンは、皮膚(角質)をスポンジのような役目とし、たっぷりとミネラルイオンを貯えます。このスポンジに貯えるためには充分な時間が必要で、人間でしたら「 16分~ 20分前後」は必要な入浴時間となります。 5分程の短い入浴ではミネラルイオンは皮膚には吸収されないのです。
血液まで浸透したミネラルイオンは各細胞の代謝を高め、体液中の老廃物を汗と共に排泄してくれます。ミネラルイオンは条件が整えば皮膚を通して吸収、排泄をし、身体の掃除をしてくれるというワケです。

Q&A

Q見出し16分~20分入浴すればミネラル浸透するとのことですが、例えば40分以上入ったら効果は倍増しますか?

A見出し長く入浴しても、一定量のミネラルイオンが浸透すれば飽和状態になります。長く入った分、ミネラルイオンが浸透する訳ではありません。
入浴は 16分~20分あれば充分です。もし、長い入浴がお好きであれば、低温で、湯量を少な目にしてリラックスを目的として入っていただければ身体に負担もなく良いでしょう。

※ミネラルイオンとは・・・
塩(ミネラル)を水に溶かすと各ミネラルは電解質を帯び、イオン化された状態になります。例えば、塩の代表的ミネラルである塩化ナトリウムのミネラル記号はNaClですが、水に溶かすとNa+Clになりプラスとマイナスの電気を帯びます。
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効果的な入浴法「温度」

タラソテラピー入浴法では、入浴時のお湯の温度がキメ手になります。

こだわりの温度は、深い眠りのスイッチ、自律神経のバランススイッチ、美肌スイッチ、脂肪燃焼型スイッチ、女性ホルモンのスイッチなど女性の美 しさを発動させる「ビューティースイッチ」をオンにします。
フランス、ボルドー大学で行われた実験も温めた海水は37~39度でした。40度以上の高温だとミネラルイオン※の経皮吸収の妨げになるのです。

「熱いお湯に、肩までしっかり入る」これは、日本のおじいちゃん達の入り方に多いですね。銭湯では、お湯番人のような常連さんがいて、熱い湯船に水でもを入れようものなら、すかさず怒られます。日本では、お風呂は熱いお湯にしっかり入る!これが昔からの入り方のようでしたが、最近のスーパー銭湯やスパではヌル目の温度の湯船が増え随分変わってきたようです。

タラソテラピー入浴法では、低温(37度~39度)で入ることをお勧めしています。

その理由は、しっかり汗をかいても、血液粘土を上げずに血液サラサラに

するからです。タラソテラピー入浴法は16分~20分入ることを勧めていますが、この間にたっぷりの汗をかいても身体に負担なく体液の老廃物は排泄され、血液はサラサラです。
ところが、40度以上の高い温度、長い分数で入浴すると、当然、大量に発汗し気持ちは良いのですが、高温で発汗しているため血液中にある水分が抜けやすく、血液粘土が上がります。

健康で、美しさを保つ秘訣には、体液(血液)がキレイであることがあげられます。ですから、高温のお湯に入ってダクダクに汗をかいては逆効果なのです。

また、高温のお湯で入浴すると、自律神経は交感神経に働きます。交感神経は興奮の神経ですので夜寝る前の入浴には向いていません。(37度~39度)で、16分~20分の入浴は、身体の芯を温めながら副交感神経に働きます。副交感神経が優位である時は皮膚からの吸収が高まり、ミネラルイオンを効率よく吸収します。

また、副交感神経が優位になれば、深い眠りに入りやすくなります。低温で発汗すれば血液はサラサラで老廃物も排泄され、汗と共に毛穴のお掃除になります。代謝も促進され脂肪燃焼しやすい身体になり、冷え症改善にも! タラソテラピー入浴法は健康と美しさの基礎を作ってくれます。

Q&A

Q見出し低温だと身体が温まらないのでは?

A見出し以前、冷え性だった私は、タラソテラピー入浴法を始めよう!と思ったものの「低い温度で、しかも、みぞおちよりも下のお湯では温まらないんじゃない?」と思いました。結果は案の定、全く身体は温まりませんでした。しかも、のぼせ症だったので長めの分数入るタラソテラピー入浴法には不安がありました。冷え性の人が、いきなり低温で入浴しても身体は温まりませんね。ですが、工夫して入浴している内に簡単に身体が温まり、発汗できる身体に変わっていきます。こうなれたら、あなたのビューティースイッチは自由自在です。
それまでは、ちょっと工夫が必要です。
私が試した工夫例が、いくつかありますのでご紹介します。

  • 慣れない内は始めの3分くらい、肩までしっかり浸かり「温かい!」と感じる温度で温まります。その時は、40度以上でもO Kです。その後、お湯の量を減らして(みぞおちより下)15分入る。
  • 換気扇を回さずに入る。お風呂場の湿度・湿度が上がると身体も温まりやすいです。
  • 肩に(肌が出ている部分)乾いたタオルを掛ける。
  • 湯船に浸かりながら白湯を飲む。

工夫しながら、続けていると、あれ?! こんなに簡単に汗が出るようになってる!こんなに汗が出ているのに、のぼせない身体。本当に気持ちのイイ汗です!
いつでも爆睡、朝がさわやか、顔色が良く、お肌の調子もU P、お肌や変化や身体の変化を楽しめます!

※ミネラルイオンとは・・・
塩(ミネラル)を水に溶かすと各ミネラルは電解質を帯び、イオン化された状態になります。例えば、塩の代表的ミネラルである塩化ナトリウムのミネラル記号はNaClですが、水に溶かすとNa+Cl-になりプラスとマイナスの電気を帯びます。

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効果的な入浴法「純度」

タラソテラピー入浴法で欠かせないものは「ミネラル」です。

タラソテラピーは海水、海藻、海泥を用いた療法ですので、タラソテラピー入浴では海塩、海藻パウダーなどをお湯に溶かし入浴します。

ミネラルの純度とは何のことでしょうか?

みなさん、ミネラルの種類をいくつ知っていますか?

よく知られているミネラルは、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどでしょうか。実際にはミネラルの種類はもっと多く、海水中には104種類ものミネラル (微量元素 )が存在し、また私達の身体の中にも存在します。

ミネラルを皮膚から浸透させるには、ミネラルの種類と濃度のバランス、いわゆるミネラル純度にこだわる必要があります。
それは、「ミネラル純度」が皮膚への浸透を導くからなのです。

Q&A

Q見出し調理に使う塩でもいいのですか?

A見出し入浴剤用の海塩がベストです。
ミネラルは熱に弱く、加熱処理をすると、もともと含有量の多いミネラルが残り、微量元素(ミネラルとも)と言われるミネラルは残らないのです。そのミネラルの弱点を考え、加熱処理をせずに凍結乾燥(フリーズドライ)をしたミネラル入浴剤も市販されています。また、塩分が高濃度で有名な死海のミネラル入浴剤入浴なども適しています。
ですが、これらの入浴剤を舐めると塩味の美味しさは感じられません。どちらかと言うと「にが味」があり調理用の塩には適していません。 それは、私達が口にする塩は、ミネラルの中でも塩化ナトリウムが豊富で、美味しい塩味となります。ですが皮膚から浸透させるには塩(※ミネラルイオン)は、図のようなバランスが必要となります。味より、バランスが必要となります。

数年前は精製された食卓塩が多く見られました。精製された塩は、その精製の過程で一部のミネラル成分しか残っていないため、身体に必要なミネラルがバランスよく摂れなかったのです。最近では、ミネラル豊富で、バランス良い塩が販売され、また消費者もバランスの良いミネラルを選ぶように心がける傾向になり、ますます良質な塩が出回るようになったと思われます。

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効果的な入浴法「入浴後のリラックス」

第二の汗

タラソテラピーでは、第二の汗をとても重要に考えています。
入浴後の過ごし方次第で、体質改善はもとより 美肌づくり、むくみ、脂肪燃焼、疲労回復、老化予防などに効果的なのです。

20131017_門間さんHP_くつろぐ姿 ミネラル浴している時、お湯の中に溶けたミネラルはお肌の角質層に吸収されます。
この、角質層に吸収されたミネラルが、お風呂上りにもう一度、身体の中に入り込んでくれます。
身体の中に入り込んだら、汗と共に老廃物が出ます。
「入ったら、出る」これがミネラルの交換作用です。
ですが、この作用はリラックスされていないと上手く働きません。
つまり、リラックスの神経、副交感神経が優位であることが条件です。
ですので、お風呂上がりには、寝そべりながらのんびりしていることがベストです。
リラックスしていれば、
最後の最後まで老廃物を排泄するのです。

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入浴後に飲むもの

タラソテラピー入浴後ー水分

タラソテラピー入浴後ーゆっくり

ここでもう一度、タラソテラピー入浴法のお約束ごとを確認します。

タラソテラピー入浴のお約束2
この条件でミネラル浴をすると、血液粘度が上がらず、たくさんの汗が出てきます。
そして、汗と共に効果的に老廃物も排泄され、お肌からミネラルも吸収します。
お風呂上がりには、お肌に吸収されたミネラルがもう一度吸収し、老廃物を排泄するチャンスです。
それには、リラックスの神経、副交感神経が優位であることが条件です。
ですので、お風呂上がりには、寝そべりながらのんびりしていることがベストです。

冷え症の入り方

タラソテラピー入浴の基本は、お湯の温度は38〜40d度とぬる目。お湯の量は少な目の半身浴をすすめています。
ですが、このスタイル、なかなか慣れずタラソテラピーをあきらめてしまう人もいます。

はじめから基本通りでなくてもOKです!
徐々に、半身浴に身体を慣らしていくのもありです!

夏→38〜40度、冬→39〜40度

お風呂場が寒いと湯船の温度も下がってしまいますね。温度を調整しながら入浴して下さい。
冬場の入浴は、最初肩までお湯につかり、身体が温まったらお湯の量を半身まで下げて入浴しても構いません。
※タラソテラピー入浴で大切なことは、あくまでも熱い温度で汗をかき、身体に負担をかけないことです。
ぬるい温度で汗がかける様になったら、一番ベストです。
冷え性の方は、身体を徐々に慣らしていってください。
冷え症の人がタラソテラピー入浴する時の工夫

  1. 慣れない内は始めの3分くらい、肩までしっかり「温かい!」と感じる温度で温まり、
  2. その後、お湯をみぞおちまで減らして15分入る。
  3. 換気扇を回さずに入る。(お風呂場の湿度が上がると身体も温まりやすい)
  4. 肌が出ている部分(肩)に乾いたタオルを掛ける。
  5. 湯船に浸かりながら白湯を飲む。

工夫しながら、続けていると、
あれ?! と言う程、汗が出るようになって来ます。
冷え症だった身体は、簡単に温まるようになって、低温の半身浴ができるようになります。
簡単に汗が出るようになると本当に気持ちのイイですよ!

熟睡して、朝の目覚めが良く、お肌の調子や体調も好転し良い変化を楽しめます!

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第二の汗の妨げになること

20130924_女の子筋トレNG例えば、お風呂上がりに痩せたいからと言ってトレーニングをしたり、お掃除を始めたり、「こらぁー!」なんて子供をしかったりすると、たちまち興奮の神経である交感神経が優位になってしまいます。
こうなると角質層に吸収されたミネラルの体内浸透の妨げになってしまいます。
お風呂の前に、やる事を済ませてしまって、身体のお掃除に徹してくださいね。
ぜひ、工夫をして楽しんでください。

 

 

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