汗について

20131027_門間さん_必要性「汗について」

エアコン

最近、汗をかかない習慣の女性が増えていますね。

運動不足、冷え症で身体が温まらない、お風呂はシャワーで済ませる、夏はエアコンを効かせた室内で過ごす、冷たいものを飲み過ぎるなど。これでは、汗をかくチャンスがありませんね。

 

 

 

 

人の体には約200万~500万の汗腺があると言われます。
通常動いている汗腺はその半数程度です。
ですが、運動不足やお風呂をシャワーで済ませたり、冷房のきいた室内で過ごしてばかりいると体は汗をかく必要が無くなってしまい、活動している汗腺の数が減ってしまい休んだ汗腺が増えてしまいます。身体が冷えた状態の時も、汗腺が休んだ状態になってしまいます。
休んでいる汗腺の数が増えると、活動している汗腺は休んでいる汗腺の分まで働かなければなりません。
急激に運動したり、階段の上り下りや急いで走ったりすると、体温が上昇します。          健康な時は、汗が少しずつ出て、体温を調節してくれますが、発汗機能が低下していると脳が身体の危険を感知して毛細血管を広げて体温を調節しようとします。その結果、一気に大量の汗がボタボタと吹き出るのです。
汗腺には、汗にふくまれるナトリウムなどのミネラルを再吸収する機能が備わっています。ですが、一度に大量の汗をかくと、ミネラルの再吸収が追いつかず、一緒に排出されてしまいます。普段、活動していない汗腺が多い状態で、大汗をかくと血液がドロドロ状態になります。ミネラル分を血液へ十分に戻すことができなくなり、ベタベタとした「悪い汗」をかいてしまうのです。
大汗をたくさんかいてしまう人も、実は汗腺が衰えて全身から汗をかけず、顔やワキの下など体の一部分からボタボタと「悪い汗」をかいているのです。
急にボタボタと汗が出る人は「代謝がいいから」ではなく、身体の冷えが慢性化しているからかもしれません。
冷え症がひどくなると、湯船に浸かっても「のぼせる」だけで汗が出ないという人がいます。休んだ汗腺が多いと、湯船に浸かって身体を温めても汗をかけなくなることがあります。すると体内に熱がこもった状態になり、「のぼせ」になってしまいます。

タラソテラピー入浴で汗をかくこと

タラソテラピー入浴法は、身体に負担なく汗をかくことができ、身体の芯が温まります。
お湯だけの入浴とタラソテラピー入浴法では汗のかき方、温まり方、身体のスッキリ感に大きな違いがあります。
タラソテラピー入浴では、皮膚からミネラルを吸収させ、汗と共に体液の老廃物を排泄し、代謝を高めます。
入浴での発汗は、毛穴の詰まりを改善し、皮脂分泌の激しいベタつきもキレイにしてくれます。
ミネラルを充分に吸収したお肌は、ミネラルバランスが整い、水分が保たれ、肌代謝が良くなります。肌荒れの改善にもなり、また、熟睡を導きます。熟睡は美肌をつくりますから一石二鳥となります。
入浴はシャワーだけで済まさず、しっかり湯船に浸かって日ごろから汗をかく習慣を身に付ければ休んでいる汗腺も活動を始めます。
汗をかいた後は、充分にお水を飲むことを忘れずに。